1月18日は「いい部屋の日」。【同棲前の準備から引っ越しまで】新生活を始めるまでの4つのステップ

1月18日は「いい部屋の日」。【同棲前の準備から引っ越しまで】新生活を始めるまでの4つのステップ

1月18日は「いい部屋=いい(1)へ(1)や(8)」の日! 賃貸物件検索ウェブサイト「いい部屋ネット」を運営する大東建託株式会社が制定した記念日です。

1月から3月は引越しの繁忙期。まさにこの時期から、同棲生活をスタートさせるというカップルのみなさんも多いのではないでしょうか。仕事も忙しく、引越しシーズンだからこそ、計画的なスケジュール&作業で、よりスムーズな引越しをしたいですよね。

今回は、同棲を始めるカップルのみなさんに知っておいてほしい、同棲スタートから引越しまでの“4つのステップ”を順番にご紹介していきます。

目次

■STEP1

タイミングはいつ?結婚前提の同棲スタート

タイミングはいつ?結婚前提の同棲スタート

「付き合い始めて3ヶ月。結婚も考えている彼と同棲をしたいけど、向こうはどう思っているんだろう」と、同棲のタイミングについて思い悩む女性も少なくないはず。

アニヴェルセルの卒花さんを対象にしたアンケートでは、付き合い始めて6ヶ月未満で同棲を始めた(30%)という方が最も多く、付き合い始めと同時に(7%)、6ヶ月以上1年未満(15%)と合わせると、半数以上の方が、付き合い始めて1年以内に同棲をスタートしています。

もちろん、お互いの仕事や賃貸の更新状況など、カップルによってそれぞれ事情も異なるため、はっきりと正解があるわけではありませんが、結婚を考えているカップルにとっては、付き合い始めてから1年以内がタイミングの決め時と考えているようです。

ちなみに、結婚を前提に同棲を始めた先輩カップルに聞くと、同棲によりメリットは多いと感じているようで、特に意見が多かったのがこちらの3つでした。

●一緒にいられる時間が増える。
●結婚式の準備がしやすい。
●家賃や生活費が節約できるのでお金がたまりやすい。

同棲をすることで結婚準備の話し合いや作業もしやすくなり、家賃や生活費が節約できるので、結婚資金もためやすくなるというメリットもあるようです。

同棲をすることで、いいことがひとつだけ増える…というよりは、複数のいいことにつながると考えるカップルさんが多いのかもしれませんね。

■STEP2

1LDK?1DK?同棲カップルにおすすめの間取り

1LDK?1DK?同棲カップルにおすすめの間取り

はじめての二人暮らし。部屋の間取りはどれぐらいがベストなのか迷う方もいるのでは?

アニヴェルセル調べでは「結婚前に同棲していたときの間取り」「1LDK」(34%)が最も多く、次いで「1DK」(21%)という結果でした。

「二人暮らしなら1LDKで十分」という声が多かったのですが、一方で、「収納スペースは広いほうがいい」「一人になれる場所もあるといい」といった意見も。

台所と食事をするスペースがひとつになったDKの間取りは、比較的築年数の古い物件に多く、賃料がお得な場合も。ただし全体にコンパクトなため、荷物が多いおふたりには手狭に感じるかもしれません。

また、ここ数年、在宅勤務をする人も増えています。それぞれの仕事スペースが確保できる部屋がマストになってくるため、それに合わせて間取りの選び方も変わってくるはず。

■STEP3

必要な家具家電は?新生活で準備するもの

必要な家具家電は?新生活で準備するもの

「二人暮らしの部屋はこんなふうにしたい」と想像しながら同棲生活を迎えるのはワクワクしますよね。おふたりの生活に必要な家具家電についても、しっかり考えておきましょう。

大きな家具家電を選ぶ際のポイントは「サイズ」。部屋の置き場所にもよりますが、結婚後もしばらく使う予定なのであれば、冷蔵庫と洗濯機は、二人用(あるいはそれ以上)のサイズで購入を検討したいアイテムです。

二人暮らしの場合、冷蔵庫の容量は300L前後、洗濯機は洗濯容量6kgのタイプを目安に検討してみましょう。

家具は、新鮮な気持ちで同棲生活をスタートしたいという気持ちと、部屋のテイストに合わせて買いそろえたいというカップルが多いようです。とはいえ、すべてを買い替えるというわけにはいかないと思うので、家具家電の選び方のポイントをまとめてみました。

●おふたりが同時に必ず使うアイテムは新調の余地あり
●主にどちらか一方が、あるいはひとりずつ順番に使うアイテムは手持ちのものを使う
●10年以上使っている家電は、省エネ家電に買い替えがおすすめ
●チェックリスト以外の家電を購入する際のポイントは、多少高くても、時短や作業効率を上げてくれるアイテムであれば前向きに購入の検討を

最低限の家具家電があれば生活できますが、忙しいおふたりの生活を手助けしてくれる便利アイテムは、多少高くても購入を検討してみるのもおすすめです。

■STEP4

引越し費用とスケジュールをチェック

引越し費用とスケジュールをチェック

いよいよ引越し! まずは、賃貸契約や引越しなど「新生活に必要な初期費用」からみていきましょう。

【新生活に必要な初期費用】
①敷金:家賃1~2ヶ月分
②礼金:家賃1~2ヶ月分
③仲介手数料:家賃半分~1ヶ月
④家賃:翌月の家賃1ヶ月分+当月の家賃日割り分
⑤引越し費用(引越し業者の見積り含む)
⑥家具家電
※その他、火災保険料、保証会社の利用料、鍵の交換費用などで数万~十数万がかかります。
※地域によって敷金や礼金の割合に差があるため、今回は関東の平均をご紹介します。

初期費用のうち「引越し費用」は、依頼する業者・引越しの移動距離や時期・荷物の量などによって大きく変動します。

もし、おふたりとも一人暮らしで、新たな場所に引越すとなると引越し費用は2倍に。引越しの繁忙期が1月~3月にあたるため、引越し費用を抑えたいカップルはその時期を避けるのがベターです。

引越し前後のスケジュールもチェック!

続いて、引越し前後のスケジュールもチェック! 約2ヶ月前から部屋探しを始めて、遅くとも住み始める1ヶ月前に契約を完了させておきましょう。

新居が遠い場合、おふたりが別の地域に住んでいる場合などはもう少しスケジュールに余裕をもっておくと安心です。

【2~1.5ヶ月前】
部屋探しを開始!物件を内見
【1ヶ月前】
契約後、入居審査。計画的に荷造りを
【2~1週間前】
旧居の市区町村に「転出届」を
【当日】
管理会社に鍵を返却。新居のガス開栓
【引っ越し後】
2週間以内に「転入届」を提出

入籍予定のカップルは、婚姻届提出と引越し日をよく話し合おう

●入籍予定のカップルは、婚姻届提出と引越し日をよく話し合おう

挙式する時期が決まり、「同棲をはじめたあとに入籍しよう」もしくは、「入籍してからふたりで一緒に暮らそう」など、【入籍】や【引越し】が現実的に見えてきたというカップルのみなさんに、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは、“婚姻届を提出する日”と“引越しする日”がどちらを先にするかによって、その後の手続きで、「役所に行く回数」が大きく変わってくるということ。

一般的に、引越し後、14日以内に婚姻届を提出すれば、役所に行く回数が少なくて済むため最もスムーズです。

引越し準備に追われて「うっかり手続きし忘れていた」ということがないよう、おふたりの仕事などの予定をしっかり話し合って、上手に調整しましょう。

新しいスタートに最適!2024年のおすすめ引越し日をチェック♪

●新しいスタートに最適!2022年のおすすめ引越し日をチェック♪

「せっかくなら、いい日取りから新生活をスタートしたい!」という方は、カレンダーなどに載っている“一粒万倍日”を引越し日に選んでみてはいかがですか?

「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という言葉通り、新しい物事をスタートさせるのに最適な日です。

一粒万倍日以外にも、天恩日や大明日など、人生の転機によいと言われている縁起のいい日はいくつかあります。

新しいスタートに良い吉日は、引越しはもちろん、入籍やプロポーズも「縁起のいい日を選びたい」という方におすすめです。参考にしてみてくださいね。

<1月の記念日>
1月1日 元日
1月2日 初夢の日
1月3日 ひとみの日
1月5日 シンデレラの日、小寒
1月6日 カラーの日
1月7日 七草
1月10日 110番の日
1月11日 鏡開き
1月12日 いいねの日(エールを送る日)
1月13日 お父さんの日
1月14日 褒め言葉カードの日
1月15日 小正月
1月17日 おむすびの日
1月20日 二十日正月、大寒
1月22日 カレーの日
1月23日 アート引越センターの日
1月24日 金の日
1月25日 主婦休みの日
1月27日 求婚の日
1月31日 愛妻家の日

\結婚式場を探してみる!/

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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