結婚指輪はいつまでに買うのが正解?つけるタイミング&気をつけるポイント

結婚指輪はいつまでに買うのが正解?つけるタイミング&気をつけるポイント

結婚指輪は、ご夫婦となるおふたりの“結婚の印”。左手の薬指に指輪をつけていることで、お互いのことやご家族の存在、絆を常に感じられるはず。

これから結婚されるおふたりがいつまでに指輪を購入したらよいか、また、購入した指輪をいつからつけ始めたらよいか…など、先輩カップルのアンケート結果を交えながら、ご紹介していきます。

目次

結婚指輪を購入するまでの大まかな流れをチェック!

指輪

結婚指輪は、名前・メッセージなどの刻印や宝石を入れる場合、または、サイズ直しが必要な場合、ジュエリーショップでその日のうちに購入・受け取りできることはごくまれです。

しかも、数あるショップからお気に入りのリングを選ぶまでもかなり時間を要することがあるため、実際に、「ショップ探しから注文するまででも、1ヶ月ぐらいかかった」という先輩カップルの声も多数。

また、既製品かオーダーメイドかによっても日数が変わってきます。結婚指輪を購入するまでの流れと、受け取りまでにかかる日数の目安は次の通りです。

①予算を決める
②ネットや雑誌で情報収集
③来店・試着
④購入(注文)
⑤受け取り

①・②までのおおよその期間、約1~1.5ヶ月
③~⑤までのおおよその期間、即日~約3ヶ月

※試着後の購入・受け取りまで、既製品かオーダーメイドかによって日数が異なります。指輪の受け取りまでにかかる日数の目安は以下の通りです。
【既製品】即日~約1.5ヶ月
【セミオーダー】約1~2ヶ月
【フルオーダー】約1.5~3ヶ月

「結婚指輪」購入までのスケジュール

プロポーズを受けて、結婚式の日取りや結婚式場が決まったら、ウェディングドレス選びが始まります。早ければ、このタイミングで結婚指輪探しもスタート。では、結婚指輪購入までの流れをご紹介します。

リング

①予算を決める

まず、結婚指輪の予算を決めることから始めます。「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」によると、結婚指輪の相場は、おふたり合わせて20~25万円が最も多く(30.5%)、平均金額は25.4万円。どちらか一方が、あるいはおふたりで指輪を購入するかも含め、しっかり話し合いましょう。

②ネットや雑誌で情報収集

いまどきのカップルは、インスタグラムなどのSNSやインターネットを使って結婚指輪を選ぶ方がほとんど。また、好きなブランドのカタログを請求したり、結婚情報誌を活用したりする方も。特にSNSは卒花さんのリアルな声も知ることができるので参考にしている方も多いようです。

③来店・試着

気になる結婚指輪が見つかったら、ショップに来店、試着をして、どの指輪にするか決めましょう。最近はインターネットで結婚指輪購入を検討しているカップルも増えているようですが、指輪選びを妥協したくない方やサイズが不安な方は、事前予約をして専門スタッフに相談しながら指輪を選ぶことをおすすめします。

④購入(注文)

購入する結婚指輪が決まったら、サイズや刻印の有無などを確認します。購入した日に持ち帰ることもできますが、サイズを直したり、刻印したりする場合は、受け取りに1ヶ月以上かかります(日数の目安は上記参照)。

⑤受け取り

納品日に再度来店して、結婚指輪を受け取りましょう。指輪と一緒に鑑定書や保証書も渡されます。保証書はアフターサービスを受ける時に必要になるため大切に保管を。

イメージ

いかがですか?結婚指輪は、既製品かオーダーメイドかによって受け取りまでの日数が変わってくるため、まずは、「いつまでに指輪を準備したいか」というゴールを決めるのがおすすめです。

“いつまでに”という期限は主に、おふたりにとって節目となる日やイベントなどです。結婚指輪をつけ始める日を設定したら、そこから逆算し、結婚指輪を購入するまでのスケジュールを立ててみましょう。

いつからつける?結婚指輪をつけ始める5つのタイミング

男女が指輪を照らし合わせている様子

おふたりで選んだ結婚指輪が手元に届いたら、次に気になるのが「いつからつけ始めたらいいの?」ということ。もちろん決まったルールはないため、答えは「いつからつけ始めてもOK」!

ただ、時間をかけて選んだ結婚指輪ですから、おふたりの想い出に残るシーンにしたいですよね。

アニヴェルセル調べによると、結婚指輪をつけ始めたタイミングは「結婚式当日」(42%)が最も多く、次いで「入籍日」(26%)、「購入時」(22%)と続きました。わずかですが「結納顔合わせ・食事会」(8%)という方も。その他には、おふたりだけの特別なタイミングを挙げている方がいらっしゃいました。

結婚指輪をつけ始めたタイミングの表

先にご紹介した、指輪を購入する際に決める“ゴール”もこのタイミングのこと。アンケートから、結婚指輪をつけ始めるタイミングは、ほとんどがいずれかに当てはまるようです。

●結婚式当日(挙式で指輪交換する時)
●婚姻届を提出する時(入籍を機に)
●購入後すぐに
●結納・ご両家顔合わせの時
●上記以外の特別なタイミングで

アンケートで「結婚式当日」が多かった理由は、「チャペルで指輪交換する時までとっておきたい」から。一方で、「結婚式の前につけて指輪に傷がついたら悲しいから」という声も。

ジュエリーショップは、指輪のメンテナンスやクリーニングなどのアフターサービスが充実しているところを選ぶというのもポイントのひとつ。これなら、いつから指輪をつけ始めても安心できますよね。

カップルによってつけ始めるタイミングは違いますが、ほとんどのカップルが、おふたりそろって同じタイミングで結婚指輪をつけ始めています。上記以外のタイミングで指輪をつけ始めるのだとしても、特別な理由がない限り、おふたりそろって結婚指輪をつけ始めることが重要だと考えているカップルが多いようです。

手を繋ぐ男女

【OK?NG?】会社への結婚報告前につけるのは?

会社の上司に結婚報告をする前に、結婚指輪をしていることで噂から上司の耳に入ってしまうのは避けたいですよね。おふたり同じ職場であればなおさらです。マナー違反とまではいきませんが、このようなことで気を揉まなくてすむよう、できる限り、上司に報告した後に結婚指輪をつけ始めるほうがいいようです。

 

【OK?NG?】婚約指輪はいつまでつけていい?

婚約指輪を身につける期間は、受け取ってから入籍まで、あるいは結婚式までのどちらだと思いますか?一般に婚約指輪は、“婚約期間につける指輪”ということで、プロポーズなどで受け取ってから入籍(婚姻届を提出する日)までと言われています。

もし、婚姻届提出と結婚式が同日の場合、結婚式当日は外しておき、挙式で結婚指輪を交換するのがよいでしょう。

ただし、婚約指輪の上から結婚指輪を重ねる「エンゲージカバー」という演出もあるため、その場合は、婚約指輪をつけて挙式を行います。なお、式後も、特別な記念日のお出かけの際などに結婚指輪と重ねづけするのはもちろんOKです。

結婚指輪をつけ始める“イベント”までに逆算して購入を

結婚指輪は、つけ始めるタイミングがいくつかあることをご紹介しました。早めに準備しておくと、他の準備も余裕をもって進められますし、「この日から結婚指輪をつけ始めよう!」というタイミングで手元にあるという安心感もあります。

また、結婚にまつわるさまざまなイベント(シーン)で指輪を活用することも可能。そこで、結婚指輪を早めに準備するとイイコト3つをご紹介します!

●婚姻届と一緒に記念の写真が撮れる
●前撮りで着けられる
●ご両家顔合わせや結納で披露できる

結婚式場を決めるのが、だいたい8~12ヶ月前。そして、結婚式場のプランナーとのお打合せスタートが、約3~4ヶ月前からというのが一般的。

結婚式準備は、この3~4ヶ月前あたりから徐々に忙しくなっていきます。

お打合せが始まる前までに指輪が完成していれば、婚姻届と一緒に記念写真が撮れたり、結納ご両家顔合わせで披露できたりします。そうした日までを逆算し、余裕がある期間に指輪選び&購入をすませておきましょう。

特に、仕事などの都合で日程が調整しにくいおふたりは、結婚指輪探し&注文は早めにしておくことをおすすめします。

挙式なしのフォト婚の場合、結婚指輪はいつまでに準備する?

結婚式で幸せな男女

写真撮影のみで挙式を行わない「フォト婚(フォトウェディング)」の場合、結婚指輪はいつまでに準備すればいいか悩みますよね。もし、ご両家顔合わせの食事会をする予定であれば、そういった場で結婚指輪を披露してみてはいかがでしょうか。また、フォト婚で結婚指輪をつけて撮影するのもおすすめ。

また、家族結婚式の場合は、挙式+会食という構成が一般的なので、結婚式当日までに指輪が準備できるよう、受け取りまでのスケジュールをしっかり確認しておきましょう。

結婚指輪は、結婚式準備の忙しい時期と重ならないよう、式当日から半年前には手元にあると安心!余裕をもって準備することで、好きなタイミングでつけ始められます。おふたりの好みにぴったり合う結婚指輪を見つけて、ベストのタイミングを話し合いましょう。

\指輪を買ったら式場見学♡/

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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