結婚式場見学は事前準備がポイント!服装や持ち物チェックリスト

結婚式場見学は事前準備がポイント!服装や持ち物チェックリスト

結婚が決まり、幸せいっぱいの気持ちのまま結婚式場を決めたいと思うカップルも多いはず。でも、なんの準備もせずに行くと正しい判断ができずに後悔してしまうことがあるので要注意です。

「何も決めていないので質問に答えられなかった」
「彼と意見がぶつかって喧嘩してしまった」
「料金相場がわからず予算をオーバーしてしまった」

など、残念な結果にならないよう式場見学は事前準備をしっかり行うことが大切です。

今回は結婚式場見学の前に準備しておきたいものや、彼と相談しておくべきポイントなどを紹介します。式場見学で失敗しない方法もまとめているので、よくチェックして万全の状態で参加しましょう。

目次

結婚式場見学前に知っておきたいこと

結婚式場見学とは、これから結婚式を挙げる方が式場スタッフに案内してもらいながら会場を下見することで、「会場見学」とも称されます。 結婚式場見学の準備をする前に、まずは結婚式場見学でできることや、基本的な知識を身につけておきましょう。よく混同されがちな、ブライダルフェアの概要も押さえておくと安心です。
ここでは、結婚式場見学当日の実際の流れやブライダルフェアとの違いを解説します。

結婚式場見学の当日の流れ

結婚式場を見学するときは、以下の流れで進んでいくのが一般的です。

  1. アンケートの記入やヒアリング
  2. 結婚式場内の見学
  3. 見積もり等の相談

結婚式場見学のファーストステップは、ヒアリングです。事前にアンケートに記入し、その項目に沿ってヒアリングが進められる場合もあります。聞かれる項目は希望する挙式スタイルや時期、おおよそのゲスト人数、おふたりの結婚式イメージなどです。

次に式場内を見学します。式場スタッフが待合スペースやチャペル、披露宴会場などの広さや設備などを説明してくれるので、自分たちのイメージにマッチしているかどうかチェックしましょう。

最後に見積もりの説明や相談、空き日程の確認を行います。気になることや疑問に思ったことは、ここでしっかり相談しておきましょう。

所要時間は個人差がありますが、約3時間が目安です。料理の試食会などがある場合は、プラス1時間程度見ておくと良いでしょう。

ブライダルフェアとの違い

会場見学は前述の通り、式場のプランナーに案内してもらい、結婚式場を見て回ることを指します。見学後は相談や質問ができ、費用の見積もりも出してもらえるのが特徴です。

一方、ブライダルフェアは模擬挙式や料理試食、ドレス試着などを実際に体験できるイベントのこと。本番に近い体験ができるので、結婚式をより具体的にイメージすることができます。フェア特典などがある場合も多いのが魅力です。

ただし、ブライダルフェアの場合は所要時間が長い点や日時が限られているため、自分たちのペースで式場見学や相談をしっかりしたいカップルは、会場見学のほうが適しているかもしれません。

ブライダルフェアと会場見学の違いについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてください。

式場見学に行く前に彼と相談すべきポイント

結婚式場を選ぶときは、彼と意見が一致していることが重要なポイントです。いざ式場見学をした際に、結婚式に対するイメージや予算が食い違っていると喧嘩の原因になる可能性も。

当日に揉めることを避けるためにも、式場見学前に彼と意見をすり合わせしておきましょう。ここでは、事前に彼と相談すべきポイントを8つ紹介します。

全体の雰囲気や挙式のスタイル

式場選びでまず重視したいのが、自分たちが理想とする結婚式の雰囲気です。式場によりテーマや世界観が異なるので、どんなイメージにしたいか彼としっかり話し合っておきましょう。

また、挙式のスタイルのすり合わせも大切です。挙式は主に教会式、人前式、神前式の3つがあり、形式により服装や雰囲気、できることなども変わってきます。

挙式のスタイルの詳細については、以下の記事を併せてご覧ください。

招待するゲストの人数

結婚式に招待するゲスト人数も、式場見学前に決めておきたいポイント。ゲストの数は会場の広さや予算にも影響してくるため、大まかにでも決めておくことが大切です。

ゼクシィ結婚トレンド調査によると、2024年の招待客の人数平均は52.0人となっています。しかし最近では少人数での結婚式なども増えてきているため、ゲストとの関係性や予算などを考慮して招待する人数を決めましょう。

挙式の日取りやシーズン

挙式の日取りやシーズン

結婚式を挙げたくても、人気シーズンだと希望する日程が空いていない場合があります。挙式の日取りや時期は、見学時にいくつか候補日を挙げられるようにしておきましょう。

候補を挙げる際は自分たちだけでなく、招待する家族や親族などの都合も考慮することが大切です。親世代の場合、大安などのお日柄にこだわるケースも考えられるため、事前に相談しておくと安心ですね。

縁起の良いお日柄や、気候が穏やかな秋などの人気シーズンは、予約がすぐ埋まる傾向があるため注意が必要です。

2026年の縁起の良い日取りや吉日については、こちらの記事で詳しく説明しています。ぜひチェックしてみてください。

式場の立地や駅からの所要時間

結婚式に招待するゲストによって、式場の立地を考慮する必要があります。例えば遠方からのゲストが多い場合は主要駅周辺に、高齢者や妊婦、子連れのゲストがいる場合は最寄駅から会場まで徒歩5分以内など、立地や交通アクセスを重視したいカップルもいるでしょう。
ただし立地やアクセスの条件を絞ると、その分選択肢も狭まるので、駅から離れている場合は送迎バスがあるかなど、複数候補を出しておくことが大切です。

結婚式にかかる大まかな費用

結婚式にかかる大まかな費用

理想の結婚式を叶えようと希望を増やすほど、結婚式の費用も高額になります。事前にしっかり予算を決めておかないと、式場見学の際に想像以上に高い見積もりになってしまい驚くことも。想定以上にお金がかかると結婚後の生活にも影響を及ぼすため、しっかり計画を立てておきましょう。

何にこだわるのか、どんな演出を取り入れたいのかなどおふたりの希望を取捨選択し、必要な費用を話し合っておきましょう。

結婚式の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。

ドレスなど衣装の希望

結婚式で着用するドレスなど、衣装の希望もある程度決めておくと式場見学の際に役立ちます。自分が着たいドレスと式場の雰囲気がマッチしているか、和装は可能か、好きなブランドの衣装を持ち込むことはできるかなど、事前に確認しておくと安心です。

何を着たいか具体的にまだ決まってなくても、色や雰囲気などのイメージを考えておくと式場見学の際にチェックしやすくなります。

人気のウェディングドレスやカラードレスを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

演出の有無や内容

希望の演出が式場でできるかどうかも、式場見学でチェックすべきポイントです。階段入場やバルーンリリース、鏡開き、楽器の生演奏など、会場の広さや設備の充実度により叶わない演出もあるため、希望の演出がある場合は彼と話し合ってピックアップしておきましょう。

人気の披露宴演出の内容や例を知りたい方は、こちらの記事を併せてチェックしてください。

絶対にやりたいことや外せない条件

式場の雰囲気や予算などがある程度決まったら、自分たちのこだわりや外せない条件に優先順位をつけていくと、より理想の結婚式に近づいていきます。おふたりが絶対にやりたいことを明確にしておけば、ポイントを絞って効率的に式場見学することができます。

例えば取り入れたい演出は時間や時期的に可能かどうか、見学する式場で実現できるか、オプションで費用がどれくらいかかるかなどをチェックしましょう。

希望や優先順位が曖昧なまま見学に行き、成約してしまった場合、後から後悔する可能性があるので要注意です。持ち込み不可のため希望のブランドのドレスが着れなかった、ドローン撮影をしたかったがオプション費用が高額だったなど、確認不足による失敗は少なくありません。見学する式場が自分たちの希望を叶えられるかどうか正しくジャッジするためにも、事前に譲れないポイントをまとめて整理しておきましょう。

式場見学までに準備するもの&服装

初めて結婚式場を見学するとなると、持ち物や服装に迷うかもしれません。ここでは式場見学の際にあると便利なものや、ふさわしい服装についてチェックしていきましょう。

当日の持ち物

当日の持ち物

式場見学にマストな持ち物は次の5つです。

  • 大きめのカバン
  • 筆記用具とメモ帳
  • カメラ
  • 結婚式場の資料
  • チェックリスト(後述)

必要な理由やポイントをそれぞれ見ていきましょう。

大きめのカバン

大きめのカバン

式場見学の際は、パンフレットや資料、見積書などを受け取るケースが多くあります。そのため、A4サイズが入る程度の大きさのカバンを持っていくと便利です。大きいカバンがない場合は、折りたためるエコバッグを入れて持参するのもひとつの方法。式場から紙袋をもらえることもありますが、かさばって荷物になるためカバンがあるほうが安心です。

筆記用具とメモ帳

筆記用具とメモ帳

プランナーの言ったこと、自分たちが気になったことを書き留めるために筆記用具とメモ帳が役立ちます。見学に行っても内容を忘れてしまってはもったいないので、後から見返せるようにしっかりメモをとっておきましょう。荷物がかさばる場合は、スマホのメモアプリを活用するなどスマホで代用してもOKです。

カメラ・スマホ

カメラ・スマホ

会場の雰囲気や内装などを記録するためにカメラは必要です。複数の式場を比較するときにも、写真として残しておけるので重宝します。カメラは本格的なものでなく、スマホのカメラでもOKです。充電残量や容量に気をつけて、何枚も撮れるよう準備しておきましょう。

結婚式場の資料

結婚式場の資料

資料請求したものや、すでに見学している式場の資料がある場合は持参すると便利です。資料をもとに相談したり、資料を見ながら見学したりすれば内容も頭に入りやすいでしょう。先に見学している式場の見積書がある場合は、そちらも持っていくと参考になり、比較しやすくなります。

服装

服装

式場見学の服装については、基本的に普段着でOKです。ただしあまりにもラフな格好や、結婚式に参加するようなフォーマルすぎる格好は浮いてしまうので避けましょう。

女性の場合はワンピースやスカートなど、キレイめなコーディネートがおすすめです。もちろんパンツスタイルでも問題ありません。式場見学では会場を歩き回るため、靴は歩きやすさを重視しましょう。

男性の場合は、ジャケットスタイルやカジュアルめのスーツなどがおすすめ。ビジネス感が出すぎないよう、カジュアルダウンを意識するのがポイントです。

詳しい服装例やコーディネートの注意点などは以下の記事にまとめています。併せてチェックしてください。

結婚式場見学で失敗しない方法

式場見学は事前準備をしっかりしておくことで、契約後の後悔や式場選びの失敗を防ぐことができます。準備不足で悔やむことがないように、事前にやっておくべきことや準備したい事柄を押さえておくことが大切です。

ここからは、式場見学前にやるべきポイントを4つ紹介します。以下で一つひとつ確認しておきましょう。

事前に情報収集を行う

事前に情報収集を行う

結婚式場を見学する前に、候補の式場の情報はできるだけ集めておくことが重要です。例えば資料請求でもらえる式場のパンフレットやネット、SNS上の口コミ、成約特典の有無や内容などを確認し、会場の基本情報を調べておきましょう。
特に1件目で即決したい場合は他の式場と比較検討ができないため、おおよその費用相場やオプション内容なども事前に確認し、比較できるようにしておきましょう。

当日のチェックリストを作っておく

当日のチェックリストを作っておく

式場見学は時間が決められているため、当日に聞きたいことや確認しておきたいことはリストにまとめておくと安心です。見学当日は華やかさや素敵な演出に見とれてしまい、チェック項目が頭から抜けてしまうことも少なくありません。漏れなく確認できるよう、当日の確認事項や譲れないポイントなどはメモにまとめ、チェックリストを作成しておきましょう。

チェックリストの内容例としては、演出の内容や種類、ゲストの動線や待合スペース、スタッフとの相性、会場の広さ、食材と料理メニューなど、見るべきポイントをまとめておくくのがおすすめ。当日はチェックリストを基に、抜け漏れがないよう確認すると失敗を防げます。

式場見学で確認しておきたいチェックポイントは以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ一緒にご覧ください。

質問したいことをまとめておく

質問したいことをまとめておく

情報収集時に疑問に思ったことや持ち込みの有無、オプション費用などは、聞き漏れがないよう質問事項をまとめておきましょう。費用に関することは少し聞きづらい場合もあるため、質問項目としてまとめておくと安心です。

また、おふたりのこだわりポイントや譲れない条件を叶えられるかどうかも見学の際に聞いておくことが大切です。式場見学は終盤に相談や質問タイムが設けられている場合が多いので、そこでまとめて質問するとよいでしょう。見学中に気になったことなどは、忘れないように案内中に質問しても構いません。

フェアに参加する場合は内容に注意する

式場見学のほかにブライダルフェアに参加する場合は、式場や参加する日程により体験できる内容が異なる点に注意が必要です。フェアには試食会やドレス試着付き、模擬挙式などさまざまな種類があります。

料理のメニューが知りたい場合は試食会、ドレス選びに悩んでいる場合は試着付きなど、目的に合ったフェアに参加するようにしましょう。体験付きのフェアに参加する場合は、何をどこまで体験できるのか、参加費用はかかるのかなどを事前に確認しておくことも重要です。

式場見学は万全の準備で後悔のない選択を

結婚式場選びに重要なのは、彼氏とこだわりたいポイントなどを事前に相談し合ったり、チェックリストを作成したり、式場の口コミをチェックしておくこと。事前の準備が万端なら、当日の見学もスムーズに進むでしょう。

料理やドレスなどこだわりたいカップルにはブライダルフェアがおすすめです。アニヴェルセルのブライダルフェアなら、おふたりのご希望に沿ったご提案や、わかりやすい見積もり説明を行っています。気になる方はぜひお越しくださいね。

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