プロポーズされたらすること・話し合うこととは?結婚までの流れを確認しよう【結婚生活準備編】

プロポーズされたらすること・話し合うこととは?結婚までの流れを確認しよう【結婚生活準備編】

人生を共に歩んでいきたい大切なパートナーに出会えたおふたり。プロポーズもきっと最高の瞬間だったはず♡プロポーズされて幸せな気持ちも落ち着いてきたら、結婚に向けての準備スタート!

いつまでに何をしなければいけないの?というおふたりのために、プロポーズから結婚までにやっておくことをまとめてみました。準備をスムーズに進めるために、まずは、じっくり話し合うことからはじめましょう!

目次

プロポーズされたら話し合っておきたい7つのこと

プロポーズされたらすること・話し合うことと

プロポーズされたら、おふたりの新生活のために、やることや準備などがいくつもあります。それらをスムーズに進めるためにも、おふたりでよく話し合うことが最初のステップ!

結婚を機に、いままで気づかなかった価値観の違いを発見するカップルも多くいるようです。お互いのことをより理解するためにも、しっかり話し合っておきたいことをまとめてみました。

住む家・場所 結婚前に同棲するか、引っ越し先やタイミングなど
お金のこと お互いの収入と貯蓄の額を共有、結婚準備にかけるお金など
仕事のこと 結婚後の働き方やキャリアプランについてなど
家族計画 子どもはほしいかどうか、家族が増えた後のマイホームなど
結婚報告 親などの家族・会社・友人への結婚報告についてなど
入籍時期 婚姻届を提出するタイミングなど
結婚式のこと 結婚式を挙げるかどうか、いつ・どこで挙げるかなど

お互いが考える理想やビジョンを共有しておけば、結婚準備中に「私はこうだと思っていたけど、そんなこと考えていたの?」という考えのズレも減らしていけるはず。

あれもこれも…と欲張らず、おふたりの気持ちに余裕がある時に時間をかけて話し合うということを心掛けて、不安をひとつずつ解消していきましょう。

プロポーズから結婚式までの流れ&やることリスト

おふたりの新生活や結婚について話し合った後は、それぞれのことについて具体的な日程を決めて、やることを進めていきましょう。そこで、プロポーズから結婚までの流れとともに、やっていきたいことをまとめてみました。

①両親への結婚報告と結婚挨拶

結婚が決まったら、まずは、それぞれの家族に結婚報告。その後、おふたりそろってお互いの両親に結婚挨拶に行きます。

結婚報告は、相手のことを親に話していた場合はプロポーズした(された)ことや、「彼氏(彼女)が会いたいと言っている」といったことを伝え、パートナーのことをまったく両親に話していなかった場合であれば、お付き合いをしている相手がいることを伝えたうえで、正式に挨拶に来る旨を伝えましょう。

お互いの両親への結婚挨拶は、プロポーズから空けすぎないことも大切です。家族とおふたりの都合にあわせて日程を決め、両親が住む自宅を訪問します。

挨拶にうかがう順番は女性側と男性側、どちらが先でも問題ありません。日本では古くから女性の両親に結婚挨拶をするという習慣があるため、迷ったら、女性側を先に結婚報告を。

②婚約指輪・結婚指輪探し

アニヴェルセル調べでは、既婚男女の6割以上が「結婚指輪は既製品で、裏に刻印した」を選んでいます。「既製品で加工なし」は、わずか4%でした。

プロポーズ時は指輪のサイズが分からないため、プロポーズ後にあらためておふたりで買いに行くというカップルも多いようです。この時、結婚指輪も一緒に探しておくのがおすすめ。

結婚指輪は、名前・メッセージなどの刻印や宝石を入れたり、サイズ直しが必要だったりする場合、ジュエリーショップでその日のうちに購入・受け取りできることはごくまれです。既製品かセミオーダーかというのにもよりますが、指輪の受取りまでにかかる日数は、約1~2ヶ月。

ちなみに、結婚指輪は結婚式当日や入籍日からつけ始める方が多いですが、婚約指輪は “婚約期間につける指輪”ということで、入籍(婚姻届を提出する日)までつけるというのが一般的。

つける期間は短いものの、顔合わせ食事会や結納でお披露目するということも考えて、早めに探し始めることをおすすめします。

③両家の顔合わせ食事会を行う

結婚挨拶をした後、日をあらためて、両家が初めてそろう場となる顔合わせ食事会をセッティングしましょう。

一般的に、結婚式の6ヶ月前を目安に日取りを決めるカップルが多く、遅くとも3ヶ月前までには済ませておくのがベター。早めに顔合わせをしておくことで、結婚式について家族の希望を聞くこともできます。

食事会当日の洋服は両家で差が出ないよう「格」をあわせることが大事。また、用意する手土産の金額もそろえておくようにします。いずれも事前に確認をしておくと安心です。

顔合わせ食事以外に、結納も検討している場合は早めに両親に相談をしましょう。

④結婚後の新居を検討・引っ越し

引っ越し後

同棲をしていないカップルは、結婚が決まったタイミングで、おふたりの新居に引っ越すことを検討するカップルも多いようです。結婚式に向けて、おふたりで決めることも増えていくため、一緒に住むことで相談や準備がしやすくなります。

ちなみに、おふたりとも一人暮らしの場合、新たな場所に引っ越すとなると費用は2倍になります。引っ越しの繁忙期(1月~3月)を避ける、キャンペーンを上手く利用するなど、費用を抑えたいカップルは引っ越しの時期やタイミングもしっかり話し合いましょう。

⑤入籍(婚姻届の提出)

結婚式前に婚姻届を提出するカップルも多く、婚姻届を役所に提出することは、おふたりの“大切な記念日”になります。そのため、おふたりにとって特別な日、または縁起のいい日などに入籍したというカップルも。

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また、結婚式を控えるおふたりの場合、入籍と引っ越し、どちらを先に行うかで、その後の手続きに違いが出ることもあります。引っ越し後、14日以内に婚姻届を提出するのが最もスムーズです。

もちろん、おふたりそれぞれの都合もあると思うので、これがすべてではありません。おふたりにとってベストなタイミングを見つけてみましょう。

⑥お互いの親しい友人にパートナーを紹介

食事

お互いの親しい友人を誘って、結婚報告を兼ねた食事会をしておくのもおすすめです。結婚式当日の受付や二次会の幹事などをお願いする予定であれば、一度会って連絡先を交換しておけば友人同士で進められます。

結婚式で受付などのお願いをすることがない場合でも、事前に友人同士が顔見知りになっていることで、披露宴や二次会でも会話が弾み、より一層楽しく盛り上がることができるはず!

⑦会社の上司に結婚を報告

職場にいる女性

会社に住所変更の届け出などが必要になったり、結婚式前後に休暇をとったりする場合もあるため、職場にも結婚報告が必要になってきます。

職場への報告の順番は、直属の上司が最初。その時、次は誰に報告が必要か確認しておくと、場合によっては、上司が上長や同僚の前で報告をしてくれる場合も。上司など役職が上の人に伝わったら、同じ部署の先輩、仲の良い同僚という順番に。

会社の上司は、披露宴でスピーチを依頼することもあり、人気シーズンで結婚式の日程が重なることも考えて、結婚式の日取りが決まったらできるだけ早く報告をするのがいいようです。難しければ結婚式の3~4ヶ月前までを目安に報告を。

⑧特にお世話になった方への結婚報告

学生時代の恩師や離れて暮らす仲の良い親戚、または、家族のように親しい近所の知り合いなど、特にお世話になった方には、できれば個別にお会いして、結婚の報告やパートナーを紹介しておくのも良いでしょう。

⑨ハネムーンの検討・予約

世界地図

ハネムーンは、挙式後、結婚生活が落ち着いてからあらためて検討するというカップルも多いですが、結婚式後すぐに出発する予定であれば、結婚式準備で慌ただしくなる約4ヶ月前からハネムーンについて検討を。

予約は1~2ヶ月前が一般的ですが、トップシーズンの場合、希望通りにいかないことも。結婚式と重なるとうっかり忘れていたということも多いため、ハネムーンから約3ヶ月前を目安に予約しておくと安心です。

⑩結婚式場を探す

おふたりが想い描く理想の結婚式を叶えるためにも、その式場にするかという結婚式場選びは大事なポイント。

挙式会場と披露宴会場の広さや移動のしやすさ、新郎新婦やゲストが使う設備が十分か、立地やアクセスがゲストに負担のない場所か、そして、料理の味や衣装ラインナップ、スタッフのマナーや対応など、会場見学時にチェックしておきたいポイントはたくさん。

これらのチェックポイントをすべて網羅できるのが、結婚式場が開催している“ブライダルフェア”!しかも、料理の試食やウェディングドレスの試着なども含め、すべて無料で体験できます。

実際の結婚式をイメージしながら、そして、楽しみながら見学できるので、ブライダルフェアに参加して、ぜひおふたりの理想の結婚式を叶えてくれる式場を見つけましょう。

結婚式場探しは、両家の結婚挨拶の前後、タイミングとしては結婚式を行いたい時期の8ヶ月~10ヶ月前頃にスタートするのが理想。

大安や友引といった結婚式が集中しやすい日取りや、多くの人が参列しやすい土日・祝日、人気のある会場などは、1年以上前から埋まってしまうこともあるため、結婚式を考えているおふたりは、式場探しは早めに!

\結婚式場探し中のカップルはブライダルフェアへ♡/

※記事内容を最新情報に更新しました(2024.7.19)

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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